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目論見書 ひろぎん証券 ||| 目論見書過去分一覧

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(1)

追加型投信/海外/債券

ラジル債券オー ン 毎月決算型

委託会社(ファンドの運用の指図を行う者です。)

 HSBC投信株式会社:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第308号  <照会先>

  電話番号:03-3548-5690

      (受付時間:委託会社の営業日の午前9時∼午後5時)   ホームページ:www.assetmanagement.hsbc.com/jp

受託会社(ファンドの信託財産の保管および管理を行う者です。)  三菱UFJ信託銀行株式会社

投資信託説明書(交付目論見書)

2013年6月22日

・本書(本投資信託説明書(交付目論見書))は、金融商品取引法第13条の規定に基づく目論見書です。

・ 以下の委託会社の<照会先>ホームページにて販売会社(当ファンドの購入の申込取扱場所、本書の提供場所) などの詳細情報をご確認いただけます。

※投資信託説明書(請求目論見書)は、<照会先>ホームページにて閲覧・入手(ダウンロード)が可能です。 ※ 本書には当ファンドの約款の主な内容が含まれていますが、約款の全文は投資信託説明書(請求目論見書)

に掲載されています。

(2)

1

▶ 本書により行う「HSBC ブラジル債券オープン(毎月決算型)」の募集については、委託会社は、金融商 品取引法第5条の規定により有価証券届出書を平成24年12月21日に関東財務局長に提出しており、そ の届出の効力は平成24年12月22日に生じています。また、有価証券報告書の提出に伴い、同法第7条の 規定により、有価証券届出書の訂正届出書を平成25年6月21日に関東財務局長に提出しております。

▶ 投資信託説明書(請求目論見書)は、販売会社にご請求いただければ、当該販売会社を通じて交付いた します。販売会社に投資信託説明書(請求目論見書)を請求された場合には、その旨をご自身で記録し ていただきますようお願い申し上げます。

▶ 当ファンドの商品内容について重大な変更を行う場合には、投資信託及び投資法人に関する法律に基 づき、当ファンドを購入された投資者(受益者)に対して事前に書面にて変更内容をお知らせし、ご意 向を確認させていただきます。

▶ 投資信託(ファンド)の信託財産は、信託法に基づき、受託会社の固有財産等との分別管理が義務付け られています。

▶ 本書は、当ファンドを購入される投資者に、あらかじめご確認いただきたい重要な事項を記載してい ます。ご購入の際には、本書の内容を十分にお読みいただきますようお願い申し上げます。

商品分類および属性区分表

商品分類 属性区分

単位型・追加型 投資対象地域 (収益の源泉)投資対象資産 投資対象資産 決算頻度 投資対象地域 投資形態 為替ヘッジ

追加型 海外 債券 その他資産( 投資信託証券 ( 債券 ))

(毎月)年12回 中南米 ファミリーファンド なし

※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。

※商品分類および属性区分の定義は、当ファンドに該当するものについてのみを記載しています。詳細につきまして は、一般社団法人投資信託協会のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご覧ください。

委託会社等の情報

・名称:HSBC投信株式会社

・設立年月日:1985年5月27日

・資本金(本書作成時現在):495百万円

・運用する投資信託財産の合計純資産総額(2013年4月末現在):691,599百万円

≪HSBCグループおよびHSBCグローバル・アセット・マネジメント≫

▶ HSBCグループの持株会社であるHSBCホールディングスplcは、英国に本部を置いています。 HSBCグループは、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、アメリカ大陸、中東、アフリカにまたがる80を 超える国と地域に約6,600の拠点を擁する世界有数の金融グループです。その歴史は、1865年 の創業に遡ります。

▶ HSBCグローバル・アセット・マネジメントは、HSBCグループに属する資産運用会社の総称です。 ロンドン、パリ、ニューヨーク、サンパウロ、香港、シンガポール、ムンバイ(ボンベイ)、東京等、世界 約30の国と地域に拠点を有しています。HSBC投信株式会社は、HSBCグローバル・アセット・ マネジメントの一員です。

※上記は本書作成時現在知りうる情報であり、今後変更になることがあります。

(3)

1 ファンドの目的・特色

2 投資リスク

3 運用実績

4 手続・手数料等

2

ファンドの目的

「HSBC ブラジル債券マザーファンド」

*1

への投資を通じて、主にブラジル連邦共和国

*2

の債券等に投資することにより、安定したインカムゲインの確保とともに、信託財産の

中長期的な成長を目指します。

*1 以下、「マザーファンド」といいます。 *2 以下、「ブラジル」といいます。

ファンドの特色

ブラジルの現地通貨建債券等に投資します。

▶ 主にブラジルの政府、政府機関もしくは企業等が発行する現地通貨建債券に実質的に投資します。

※ ブラジル政府が発行する現地通貨建債券(ブラジルレアル建国債)として、NTN-F(固定利付国債)、LTN

(割引国債)などがあります。

▶ 現地通貨建以外の債券等にも投資を行うことがあります。

▶ 実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。

HSBC バンク ブラジル エス エイ‐Banco Múltiploが運用を行います。

▶ 運用委託契約に基づいて、HSBC バンク ブラジル エス エイ‐Banco Múltiploに、マザーファンド の運用の指図に関する権限を委託します。

※運用の指図に関する権限の委託を中止または委託の内容を変更する場合があります。

▶ 投資プロセス

定性および定量(クオンツ)分析 債券投資委員会 ポートフォリオの運用 経済シナリオ委員会

世界経済、ブラジル国内経済、 政治情勢の見通し 月次ベース /全資産クラス

戦略とクオンツ分析

適正プレミアム、リスク、 マネーフロー 日次ベースのモニタリング

議論の内容

ファンドのガイドラインに従い リスクを決定

ランキングに基づくアクティブ・ ポジション

ポートフォリオの構築

ポートフォリオの管理と リスク・モニタリング

相対的な優位性をもとに 投資対象をランキング クオンツ分析に基づく リスク・プレミアムの予測 政治経済動向の定性評価 に基づく信頼度の評価 各投資対象の目標価格設定

▶ HSBCグローバル・アセット・マネジメントに加え、HSBCグループ内の情報ソースを活用します。

年12回の決算時に、分配方針に基づき、分配を行います。

▶ 決算日は、毎月25日(休業日の場合は翌営業日)です。

イメージ図

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

分配金

分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金 分配金分配金   上記は、将来の分配金の金額について示唆・保証するものではなく、分配を行わない場合もあります。

※分配方針の原則は、次頁に記載しております。

1 .

2 .

3 .

1 ファンドの目的・特色

(4)

ファンドの目的・特色

投資リスク

運用実績

手続・手数料等

3

ファンドの仕組み

当ファンドはファミリーファンド方式で運用を行います。

ファミリーファンド方式とは、投資者が投資した資金をまとめてベビーファンド(当ファンド)とし、その資 金を主としてマザーファンドに投資して、実質的な運用をマザーファンドで行う仕組みです。ベビーファン ドがマザーファンドに投資する際の投資コストはかかりません。

ベビーファンド

( 注 ) 損益はすべて投資者である受益者に帰属します。

マザーファンド

ブラジルの債券等

(受益者)投資者

ブラジルHSBC 債券オープン

(毎月決算型)

ブラジル債券HSBC マザーファンド

主な投資制限

株 式 へ の 投 資 転換社債の転換および新株予約権の行使等により取得した株式に限るもの とし、株式への実質投資割合は信託財産の純資産総額の10%以内とします。 外貨建資産への投資 外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。

分配方針

▶ 分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の 全額とします。

▶ 分配金額は、委託会社が基準価額の水準・市況動向などを勘案して決定します。ただし、分配対象額が少額 の場合等には、分配を行わないことがあります。

▶ 留保益の運用については特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。

(注) 将来の分配金について保証するものではなく、分配を行わない場合もあります。

※分配金の受取方法により、分配金を受取る「一般コース」と分配金を再投資する「自動けいぞく投資コース」の2つのコースがあり ます。取扱いコースの有無および各コースの名称は販売会社により異なります。

※「一般コース」の分配金は、税引後、原則として決算日から起算して5営業日までに販売会社で支払いを開始します。「自動けいぞく 投資コース」の分配金は、税引後、決算日の基準価額で、無手数料で再投資されます。

※市況動向やファンドの資金動向等によっては、上記のような運用ができないことがあります。

(5)

1 ファンドの目的・特色

2 投資リスク

3 運用実績

4 手続・手数料等

4

追加的記載事項<収益分配金に関する留意事項>

▶ 分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、 その金額相当分、基準価額は下がります。

投資信託の純資産

投資信託で分配金が 支払われるイメージ

分配金

▶ 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて 支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することにな ります。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。

(計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合)

(前期決算日から基準価額が上昇した場合)

期中収益

(①+②) 50円 10,550円

当期決算日

(分配前)

*50円を取崩し

当期決算日

(分配後)

*分配対象額 450円 分配金 100円

*50円

*450円

(③+④) 10,450円

*500円

(③+④) 10,500円

前期決算日

*分配対象額 500円

(前期決算日から基準価額が下落した場合)

当期決算日

(分配前)

*80円を取崩し 10,400円 配当等収益

① 20円

*80円

当期決算日

(分配後)

*分配対象額 420円 10,300円 分配金

100円

*500円

(③+④)

*420円

(③+④) 10,500円

前期決算日

*分配対象額 500円

(注) 分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益 調整金です。分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。

※ 上記はイメージ図であり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。

▶ 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻し  に相当する場合があります。

  ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。

(分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合) (分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合) 普通分配金

元本払戻金

(特別分配金) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 投資者の

購入価額

(当初個別元本)

※ 元本払戻金(特別分 配金)は実質的に元 本の一部払戻しとみ なされ、その金額だ け個別元本が減少し ます。また、元本払 戻金(特別分配金) 部分は、非課税扱い となります。

元本払戻金

(特別分配金) 分配金 支払後 基準価額 個別元本 投資者の

購入価額

(当初個別元本)

普通分配金: 当初個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。

元本払戻金: 当初個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少

(特別分配金)  します。

(注) 普通分配金に対する課税については、後掲「手続・手数料等」の「ファンドの費用・税金」をご参照ください。

(6)

ファンドの目的・特色

投資リスク

運用実績

手続・手数料等

5

※データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

▶ 世界第5位の広大な国土に豊富な資源を有するブラジルは、世界有数の農業大国であり、世界の台所と 言われています。また、自動車や航空機なども製造しており、工業国としての側面も持っています。

出所: 外務省、世界銀行、国連 World Population Prospects: The 2010 RevisionのデータをもとにHSBC投信が作成

ブラジルの概要

< 追加的記載事項 >

カラジャス鉱山

アマゾン川

ブラジリア

リオデジャネイロ

サンパウロ 世界最大級の鉄鉱石鉱山

ブラジルの首都で、政治の中心。 近代的な建物が立ち並ぶ

水量では世界一、長さでは ナイル川に次いで世界第2位

証券取引所があり、経済の中心。 日系人の多くが居住

カーニバルで有名な観光地で、 2016年の夏季オリンピック開催地

ブラジル連邦共和国

約2億5万人(2013年推計値、世界第5位) ブラジリア

ポルトガル語 主にキリスト教 レアル

製造業、鉱業(鉄鉱石など)、

農牧業(砂糖、オレンジ、コーヒー、大豆など) 約851.5万k㎡

(2010年世界第5位、日本の約23倍) 国名

面積 人口 首都 言語 宗教 通貨 主要産業

海底油田地帯

(7)

1 ファンドの目的・特色

2 投資リスク

3 運用実績

4 手続・手数料等

※データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

6

*拡大消費者物価指数(IPCA)上昇率(前年比)

出所: ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成 出所: ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成

高い金利水準

2年物国債の利回り比較(2013年3月末)

政策金利とインフレ率*の推移(2003年1月末∼ 2013年3月末)

▶ ブラジルの金利水準は先進国や他の新興国と比較して、相対的に高くなっています。

▶ ブラジルはかつて高いインフレを経験したことから、ブラジル中央銀行はインフレ対策を重視しており、 インフレ抑制のために政策金利を高めに誘導してきました。

8.7

7.7

6.0 5.3

4.4

3.1 2.8

0.2 0.1 10

8

6

4

2

0

ブラジル インド ロシア 南アフリカインドネシア 中国 オーストラリア 米国 日本

(%)

30

25

20

15

10

5

003 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13

(%)

(年)

6.59

7.25 政策金利

インフレ率

(8)

ファンドの目的・特色

投資リスク

運用実績

手続・手数料等

7

※データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

信用力の向上

* 対外純債務: 対外資産(株式や不動産など政府や企業などが海外に保有する資産)から対外債務(海外 に対する債務)を引いたもの。純債権国とは国の対外資産が対外債務を上回っていることを言います。

*公的部門と民間部門の合計

出所: ブラジル中央銀行のデータをもとにHSBC投信が作成

*スタンダード&プアーズ、ムーディーズの現地通貨建長期債格付を使用 出所: ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成

▶ ブラジルは2007年に純債権国に転じて以来、その地位を保っています。

▶ ブラジル国債の格付は投資適格の水準まで引き上げられ、その後も格上げが続いています。 対外純債権・債務(GDP比)の推移(1997年∼2012年)

格付の推移(2003年1月末∼2013年3月末)

(%)

4.0

−40

−30

−20

−10 0 10

97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12(年) 2007年 純債権国に

A A− BBB+ BBB BBB− BB+ BB BB− B+ B B−

A2 A3 Baa1 Baa2 Baa3 Ba1 Ba2 Ba3 B1 B2 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13B3

(スタンダード & プアーズ) (ムーディーズ)

(年) スタンダード&プアーズ

(左軸)

投資適格級

ムーディーズ

(右軸)

(9)

1 ファンドの目的・特色

2 投資リスク

3 運用実績

4 手続・手数料等

※データ等は過去の実績あるいは予想を示したものであり、将来の成果を示唆、あるいは保証するものではありません。

8

成長軌道に乗ったブラジル経済

為替レートの推移

▶ ブラジルは1980年代から1990年代の債務危機、通貨危機を乗り越え、近年めざましい経済成長を遂げ ています。

▶ 2002年のブラジルの経済規模は世界第13位でしたが、2012年には世界第7位に順位を上げました。

出所:ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が作成

※ 経済規模は名目GDP、インフレ率は拡大消費者物価指数(IPCA)上昇率

(前年比)

出所: ブラジル中央銀行、ブルームバーグのデータをもとにHSBC投信が 作成

※ 経済規模は名目GDP

出所: IMF World Economic Outlook Database(April 2013)のデータをもとにHSBC投信が作成

経済規模とインフレ率の推移(1980年∼2012年) 経済規模ランキング 2002年

順位 国名 順位 国名

1 米国 6 中国

2 日本 7 イタリア

3 ドイツ 8 カナダ

4 英国

5 フランス 13 ブラジル 

2012年

順位 国名 順位 国名

1 米国 6 英国

2 中国 7 ブラジル 

3 日本 8 ロシア

4 ドイツ 9 イタリア

5 フランス 10 インド

経済規模(左軸) インフレ率(右軸) 3.0

2.5

2.0

1.5

1.0

0.5

0.0

(兆米ドル)

3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500

20 15 10 5 0

(%)

10

80 85 90 95 00 05 (年)

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

3.5

4.0 80

70

60

50

40

30

20

03 04 08 10 12

(米ドル/レアル)

(レアル/円)

13(年) 11

09 05 06 07

対米ドル(右軸)

対円(左軸)

レアル高/ 円安・米ドル安

レアル安/ 円高・米ドル高

レアルの推移(対円、対米ドル、2003年1月末∼2013年3月末)

(10)

ファンドの目的・特色

投資リスク

運用実績

手続・手数料等

9

投資信託は元本保証のない金融商品です。また、投資信託は預貯金とは異なることにご注意ください。

当ファンドは、主に値動きのある外国の有価証券を実質的な投資対象としますので、組入有価証券

の価格変動あるいは外国為替の相場変動次第では、当ファンドの基準価額が下落し、投資者の皆さ

まの投資元本を割り込むことがあります。当ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆さまに

帰属します。

基準価額の変動要因

〈主な変動要因〉

金 利 変 動 リ ス ク 債券価格は、市場金利の変動等の影響を受けます。一般的に、金利が上

昇すると債券価格は下落します。なお、その価格変動は、債券の種類、

償還までの残存期間、発行条件等により異なります。

信 用 リ ス ク 債券価格は、発行体の信用力の影響を受けます。債券等への投資を行

う場合には、発行体のデフォルト(債務不履行)により投資資金が回収

できなくなることや支払遅延等が発生する場合があります。

為 替 変 動 リ ス ク 外貨建資産の円換算価値は、当該外貨の円に対する為替レートの変動の

影響を受けます。

流 動 性 リ ス ク

急激かつ多量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市

場を取り巻く外部環境に急激な変化があり、市場規模の縮小や市場の

混乱が生じた場合等には、機動的に有価証券等を売買できないことが

あります。

カ ン ト リ ー リ ス ク

投資対象国・地域において、政治・経済情勢の変化等により市場に混乱が

生じた場合、または資本取引等に関する規制の変更や新たな規制が設け

られた場合には、投資方針に沿った運用が困難になることがあります。

新興国市場は、一般的に先進諸国の市場に比べ、市場規模が小さく流動

性が低いことなどから、上記の各リスクが大きくなる傾向があります。

税 制 変 更 リ ス ク

ブラジル国内の有価証券投資については、非居住者に対して金融取引

が課されることがあります。当該関係法令が改正された場合等に

は、基準価額が影響を受ける可能性があります。

日本を含む海外の投資者がブラジル国内のブラジルレアル建ての債券や株式を購入するた めに、外貨(日本円、米ドル等)からブラジルレアルに交換する際の為替取引等に対して課さ れる税金のことです。

※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。

その他の留意点

▶ 当ファンドの購入の申込みに関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(クーリング・オフ)の適用はあ りません。

▶ 当ファンドは預金または保険契約ではなく、預金保険機構または保険契約者保護機構の保護の対象では  ありません。また、登録金融機関でご購入の投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。

▶ 他のベビーファンドが当ファンドの投資対象であるマザーファンドに投資する場合、他のベビーファン  ドにおける資金変動等が当ファンドの基準価額に影響を及ぼすことがあります。

リスクの管理体制

運用リスクの管理は、チーフ・インベストメント・オフィサー、コンプライアンス・オフィサー、運用モニタ リングマネジャー、運用から独立したリスク管理担当部署による複眼的な管理体制を採っております。リスク 管理の状況は、定期的に開催されるリスク管理委員会(運用拠点により呼称が変わることがあります。)に おいて報告・審議され、組織的な対応が行われています。

運用リスクの管理については、HSBCグローバル・アセット・マネジメントの代表的な管理方法について記載しております。なお、この体制は本書 作成時現在のものであり、今後変更になる可能性があります。

投資リスク

2

(11)

ファンドの目的・特色

投資リスク

運用実績

手続・手数料等

10

金融取引税の基準価額への影響等を週報・月報で開示しております。週報・月報は委託会社ホームページでご覧いた だけます。

3 運用実績

① 基準価額・純資産総額の推移

注:基準価額(1万口当たり)は信託報酬控除後のものです。分配金再投資基準価額(1万口当たり)は税引前分配金を再投資したものです。

※ファンドの運用状況は別途、委託会社ホームページで開示している場合があります。

(2013年4月末現在)基準価額:7,848円/純資産総額:1,064億円

※ファンドの運用実績はあくまで過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありません。

④ 年間収益率の推移

当ファンドはベンチマークを設けていません。 ファンドの収益率は、税引前分配金を再投資して算出し ています。

2008年は、設定日(9月30日)から年末までの騰落率です。 2013年は、年初から4月末までの騰落率です。

② 分配の推移

決算期 分配金

第55期(2013年4月) 60円 第54期(2013年3月) 50円 第53期(2013年2月) 50円 第52期(2013年1月) 50円 第51期(2012年12月) 50円

直近1年間累計 790円

設定来累計 5,020円

注:分配金は1万口当たりの税引前の金額です。 2008/9/30

(円) 15,000 14,000 13,000 12,000 11,000 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000

(億円) 期間:2008/9/30∼2013/4/30

3,150 2,800 2,450 2,100 1,750 1,400 1,050 700 350 0 2011/3/25 2011/9/26 2012/3/26 2012/9/25 2013/3/25 2009/3/25 2009/9/25 2010/3/25 2010/9/27

純資産総額(右軸) 分配金再投資基準価額(左軸) 基準価額(左軸)

2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 201120122013(年) 43.9

-19.9

4.5 3.2 40

30 20 10 0 ー10 ー20 ー30

(%)50

16.5 16.1

③ 主要な資産の状況

(マザーファンドのデータを表示しています。)

順位 銘柄名 債券種類 償還日 期間(年)残存 利回り最終 構成比率 1 LTN 01/01/2015 割引国債 2015/1/1 1.67 8.4% 25.4% 2 NTN-F 10% 01/01/2017 固定利付国債 2017/1/1 3.67 8.9% 24.6% 3 LTN 01/01/2016 割引国債 2016/1/1 2.67 8.8% 22.3% 4 NTN-F 10% 01/01/2018 固定利付国債 2018/1/1 4.67 9.0% 10.2% 5 NTN-F 10% 01/01/2014 固定利付国債 2014/1/1 0.67 8.0% 8.2% 6 NTN-F 10% 01/01/2015 固定利付国債 2015/1/1 1.67 8.2% 6.4% 7 LTN 01/01/2014 割引国債 2014/1/1 0.67 8.0% 0.7%

銘柄数 7

債券ポートフォリオの特性値 平均残存期間 2.6年 平均デュレーション 2.3年 平均最終利回り 8.4%

銘柄別構成比率

割引国債

キャッシュ等 2.2% その他 0.0%

固定利付国債

48.5% 49.4%

構成比率は未収利息等を考慮した比率です。

表示単位未満を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があり ます。

※ 当ファンドにおけるマザーファンドの組入比率は100.02%です。

(12)

ファンドの目的・特色

投資リスク

運用実績

手続・手数料等

11

お申込みメモ

購入単位 販売会社が個別に定める単位とします。 購入価額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額

購入代金 購入代金は、販売会社が個別に定める期日までに、販売会社に支払うものとします。

*購入代金とは、購入金額(購入価額×購入口数)に購入時手数料(税込)を加えた金額です。

換金単位 販売会社が個別に定める単位とします。

換金価額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した価額

換金代金 原則として、換金申込受付日から起算して6営業日目以降に販売会社でお支払いします。 申込締切時間 原則として午後3時までとします。

購入の申込期間 平成24年12月22日から平成25年12月20日まで(当該期間満了前に有価証券届出書を提出することにより更新されます。)

換金制限 信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限を設ける場合があります。 購入・換金の申込受付の

中止及び取消し 取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときは、委託会社は 購入・換金の申込受付の中止及び取消しを行う場合があります。

信託期間 平成20年9月30日(信託設定日)から平成30年9月25日(償還日)まで

繰上償還 ファンドの残存口数が30億口を下回った場合等には、信託を終了させる場合があります。 決算日 毎月25日(休業日の場合は翌営業日)

収益分配 年12回の決算時に収益分配方針に基づき分配します。ただし、分配対象額が少額の場合等には分配 を行わないことがあります。分配金の受取方法により、分配金を受取る「一般コース」と分配金を再投 資する「自動けいぞく投資コース」の2つのコースがあります。

信託金の限度額 1兆円

公告 日本経済新聞に掲載します。

※ 平成25年11月25日以降、公告の方法は、原則として電子公告により行い、委託会社のホームページ

(www.assetmanagement.hsbc.com/jp)に掲載する方法に変更の予定です。

運用報告書 毎年3月、9月の決算時及び償還時に委託会社が作成し、販売会社を通じて知れている受益者に交付 します。

課税関係 課税上は株式投資信託として取り扱われます。原則として、収益分配金、換金時及び償還時の差益に 対して課税されます。益金不算入制度、配当控除の適用はありません。

申込受付不可日 日本国内の営業日であっても、サンパウロ証券取引所の休場日、サンパウロ、ニューヨークの銀行休 業日のいずれかに該当する場合には、購入及び換金の申込受付は行いません。

その他 基準価額(1万口当たり)は、翌日の日本経済新聞朝刊に「ブラボン毎月」の略称で掲載されます。

ファンドの費用・税金

<ファンドの費用>

投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 購入時にご負担いただきます。

購入金額に、3.15%(税抜3.00%)を上限として、販売会社が個別に定める率を乗じて得た額とします。 信託財産留保額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0.30%の率を乗じて得た額(換金時)

投資者が信託財産で間接的に負担する費用 運用管理費用

(信託報酬)

ファンドの日々の純資産総額に対して、年1.6275%(税抜年1.55%)

運用管理費用は毎日計算され、毎計算期末または信託終了のとき、ファンドから支払われます。

(税抜年1.55%の内訳:委託会社0.80%、販売会社0.70%、受託会社0.05%)

※委託会社に対する運用管理費用には、運用委託先への報酬(年0.25%)が含まれています。

その他費用・手数料

ファンドの保有期間中、その都度ファンドから支払われます。

(1) 有価証券売買委託手数料/外貨建資産の保管費用/信託財産に関する租税(ブラジルにおける金融取引税を 含みます。)、信託事務処理に要する費用等

(2) 振替制度に係る費用/法定書類の作成、印刷、交付及び届出に係る費用/監査報酬等

((2)の項目については、純資産総額に対し上限年0.20%として毎日計算され、毎年3月及び9月に到来する 計算期末または信託終了のとき、ファンドから支払われます。)

※その他費用・手数料は、運用状況等により変動するため、事前に上限額等を表記できません。

※ファンドの費用の総額については、投資者のファンドの保有期間に応じて異なるため、表記できません。

<税金>

税金は表に記載の時期に適用されます。

以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。

時 期 項 目 税 金

分配時 所得税、復興特別所得税及び地方税 配当所得として課税 普通分配金に対して10.147%

換金(解約)時及び償還時 所得税、復興特別所得税及び地方税 譲渡所得として課税 換金(解約)時及び償還時の差益(譲渡益) に対して10.147%

※上記は、平成25年4月末現在のものです。平成26年1月1日以降は20.315%となる予定です。  なお、税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。

※法人の場合は、上記とは異なります。

※税金の取扱いの詳細については、税務の専門家等にご確認されることをお勧めします。

手続・手数料等

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